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「国対〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

国対の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
軍用鮫」より 著者:海野十三
ないらしいことに気がついた。 そこで気がついて、彼は蘆溝橋事件からはじまった中国対東洋鬼国との戦闘経過をのこりなく一部始終を説明したところ、博士ははじめて手を....
社会時評」より 著者:戸坂潤
満の形を取って表面に現われたものだったのである。之では仮に独立国が出来ても、満州国対立のための独立国にはなっても、満州の友邦としての独立国になる筈はない。何のた....
尊攘戦略史」より 著者:服部之総
達しない間に、仏公使ロッシュと幕府との微妙な了解もあって、決行された。 七 英国対日策の転換は、馬関戦争後におけるオールコック公使の召還と新公使パークスの着任....
撥陵遠征隊」より 著者:服部之総
おりに一通りのものではない。現在の領事裁判長はついこのほど被告の報告に基づいて米国対朝策を進言して、しかも実現の途上にあるのだ。 フェロン師と仏国官憲との緊密....
三国志」より 著者:吉川英治
も苦楽もまたすべての生計も、土蜂の如く戦禍のうちに営んできた。 わけて後漢の三国対立は、支那全土を挙げて戦火に連なる戦火の燎原と化せしめ、その広汎な陣炎は、北....
銀河まつり」より 著者:吉川英治
四方の闇に対して、決して、落着きのあるひとみではなかった。 これが、ほんとの一国対一国の煙火陣ならば、鯨幕をひき、押太鼓、陣羽織、あだかも戦場の対陣のような空....