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国所
「国所〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
国所の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
教正の年給、一人は一万五千ポンド(わが金およそ九万八千円)、一人は一万ポンド、英
国所領地にある僧侶の数は、教正六十五人、平僧三千四百人なり。 英国中にある寺院....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
に打ち込むこと数回に及ぶ。この島は南緯五十一、二度の地点にありて、世界における英
国所領中、最南端にあるものとす。全島東西二州より成り、その面積総計四千八百五十方....
「護持院原の敵討」より 著者:森鴎外
ような声で云った。「己はおとどしの暮お主に討たれた山本三右衛門の弟九郎右衛門だ。
国所と名前を言って、覚悟をせい」 「そりゃあ人違だ。おいらあ泉州産で、虎蔵と云う....