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国枝
「国枝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
国枝の前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「おせっかい夫人」より 著者:岡本かの子
門前へまたも出て見ました。糸目の艶をはっきりたてた手際の好い刺繍です。そこに隣家
国枝さんとの境の垣に金紅色の蕾を寄り合わせ盛り合わせているぼけの枝は――だが、そ....
「赤げっと 支那あちこち」より 著者:国枝史郎
トンワルツへタンゴのステップとマズルカのステップとを出鱈目に加味して作り上げた「
国枝式ワルツ」なのだ。これを踊ったのだ。だから断然誰もが是に追従して踊ることは出....
「今昔茶話」より 著者:国枝史郎
の雲井浪子の歌舞を見ていると、背広姿の小兵の人が吉岡さんに連れられて現われ、 「
国枝先生ですか、ようこそ」と云われた。それが小林さんであった。 ここで註を加え....
「八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎
れない。 三一 大正十三年の夏であった。 私、――すなわち
国枝史郎は、数人の友人と連れ立って、日本アルプスを踏破した。 三千六百〇三尺、....
「楢重雑筆」より 著者:小出楢重
す。ここにもやはり古い西洋館があります。木造で美しい鎧窓が見えます。これは一昨年
国枝君が二科へ出した、S橋畔という画に描き込まれてあったものです。これがまた愛す....
「めでたき風景」より 著者:小出楢重
壁に、どうやら何物かがいそうな気がしてたまらないのであった。そこでとうとう同行の
国枝金三さんに、君一つはばかりまでついて来てはくれまいかと頼んでみたものだ。 ....
「国枝史郎氏の人物と作品」より 著者:小酒井不木
最初は
国枝史郎氏論という題で書こうと思ったけれど、「論」を書くほど自分の頭は論理的に出....
「死までを語る」より 著者:直木三十五
た時に、もう小説を書いて、売出していたのが、谷崎精二、広津和郎、舟木重信氏らで、
国枝史郎が「レモンの花の咲く丘へ」とか「胡弓の弦の咽び泣き」とかという題の作を出....
「大衆文芸作法」より 著者:直木三十五
髷物《まげもの》小説は、僅かに、指折ってみて、中里介山の「大菩薩峠」(都新聞)、
国枝史郎の「蔦葛木曾桟《つたかずらきそのかけはし》」(講談雑誌)、白井喬二の「神....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
がって下さい。きっときっと。 二月十七日 〔市ヶ谷刑務所の顕治宛 上落合より(
国枝金三筆「麗日」の絵はがき)〕 二月十七日 日曜日。 外で鶯の声がきこえま....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
送って、たっぷりして仕事している。 十月一日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(
国枝金三筆「松林」の絵はがき)〕 十月一日の夜。仕事が熱をもって進んでいる。雨....