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「国用〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

国用の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
にこれあり候。国々によりては、他国の方に細工奇麗にて価も安き品|数多これあり候。国用より多く出来いたし候品は外国へ相渡し、その国になき産物は他邦より運び入れ候儀....
学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
なわち政府は一国の帳場にして、人民を支配するの職分あり。人民は一国の金主にして、国用を給するの職分あり。文官の職分は政法を議定するにあり。武官の職分は命ずるとこ....
道鏡皇胤論について」より 著者:喜田貞吉
いそれが聖慮に出でたとは云え、自身法王の位を授かりて傲然朝に臨み、皇族を残害し、国用を濫糜しただけでも、既に以て許すべからざる罪を犯したものであった、彼の虐政の....