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国詩
「国詩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
国詩の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
ュレーゲル(Schlegel)とか、哲学史家ブランヂス(Brandis)とか、愛
国詩人アルント(Arndt)とか、考古学者ウェルケル(Welcker)とか、ロー....
「孟買挿話」より 著者:吉行エイスケ
午前三時に近かった。船はルビー色の飾をつけて静かに横わっていたが突然黄色い声で外
国詩の慟哭する金切声が聞えた。また絶えず石炭を積み込む荷揚ロープの緩急が打ち寄せ....
「恐竜島」より 著者:海野十三
なかった。 二人の水夫も、第一回には参加しないでいいことになった。それから、中
国詩人の張子馬も残ることとなった。 つまり、留守番はモレロ、張、二人の水夫の四....
「詩の原理」より 著者:萩原朔太郎
する、次の反動が準備され、漸《ようや》く詩壇の意識に登りかけている。即ち近時の外
国詩壇で論じられている正統派――それは詩を純一の情緒に返そうとしている――の如き....
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
十七年の、「君死にたまふこと勿れ」という、戦争へ抗議した有名な長詩で、当時の「愛
国詩人」大町桂月と『明星』とが論争したことも、日本の近代文学史の上で記憶されるべ....
「婦人作家」より 著者:宮本百合子
もそわでわかれたる少女心をおもいみよ。」 この詩は『明星』に発表された当時、愛
国詩人大町桂月一派から激しい攻撃をうけた。その後、この詩は晶子の作品集からけずら....
「詩語としての日本語」より 著者:折口信夫
られた場合は、そこに日本の詩が生れる訣である。「海潮音」に示された上田敏さんの外
国詩に対する理会と、日本的な表現力は、多くの象徴詩などをすっかり日本の詩にしてし....
「真の愛国心」より 著者:新渡戸稲造
ことで、これがなければ国民は慢心するのみである。慢心は亡国の最大原因である。 米
国詩人の無遠慮な詩 我輩の友人にアーヴィンという文士として相当に名を轟《とどろ....