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「国際ペンクラブ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

国際ペンクラブの前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ペンクラブのパリ大会」より 著者:宮本百合子
六月下旬にパリで四日間に亙って開催された国際ペンクラブの第十五回大会に、有島生馬氏や井上勇氏、久米正雄氏などが出席したこ....
今日の文学の展望」より 著者:宮本百合子
移民、第二世の生活を「小さき歩み」に進歩的な目で描いたのは興味あることであった。国際ペンクラブ第十四回大会は、この年九月五日から十日間、アルゼンチン首府、ブェノ....
十月の文芸時評」より 著者:宮本百合子
一つの事実である。そして、同時代人の島崎藤村氏が、こんにち「夜明け前」を完成し、国際ペンクラブ東京招致に成功したりしているのは、その実際の生き方において透谷とは....
鴎外・漱石・藤村など」より 著者:宮本百合子
して、生々しい機構を知りたいという慾望を刺戟されたのであった。 アルゼンチンの国際ペンクラブの大会に藤村氏が出席したからには、能うかぎり進歩的効果のあげられる....
それらの国々でも」より 著者:宮本百合子
日本に世界の平和と人類の幸福を願う国際組織がなかったわけではなかった。たとえば国際ペンクラブは、第二次世界大戦のはじまる少し前、ファシズムに対して世界の人民の....
今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
六、七七〇円にのぼっている。 8 国際文化組織 日本ペンクラブ国際ペンクラブの日本支部として組織されたペンクラブは、一九三六年のヴェノスアイレ....
私の信条」より 著者:宮本百合子
この真理は、エレンブルグがいうばかりでなく、エディンバラで開かれようとしている、国際ペンクラブの年次大会でも、そこに集るそれぞれの国の文学者たちによってつよく声....
あとがき(『宮本百合子選集』第十巻)」より 著者:宮本百合子
他の人々が、能動精神の文学をとなえはじめた。 一方では、前年ヴェノスアイレスの国際ペンクラブ大会に日本代表として出席した島崎藤村が、大会の反ファッシズムに高ま....
あとがき(『宮本百合子選集』第十一巻)」より 著者:宮本百合子
シアに第一日の集会をひらき、のちマドリッド、バルセロナと移って、十日間つづいた。国際ペンクラブは第十三回大会をバルセロナに(一九三五年五月)第十四回大会をブェノ....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
北風。 きのうは半紙のお手紙をいただきうれしく早速返事をさしあげました。昨夜は国際ペンクラブの大会でアルゼンチンへ行った藤村の歓迎会へよばれ、芝公園の三縁亭と....