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「国際人〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

国際人の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
続堕落論」より 著者:坂口安吾
立しているが、明治に於ける非藩人の如く、非国民となり、国家意識を破ることによって国際人となることが必要で、非国民とは大いに名誉な言葉であると称している。これが彼....
南京虫殺人事件」より 著者:坂口安吾
?」 「そう。もう半年もずッと台湾へ行ってるのです。ですが、乱世のことですから、国際人はたいがい神出鬼没らしいわね。ひょッとすると、私の知らないうちに、日本に戻....
国際聯盟とは如何なものか」より 著者:新渡戸稲造
仏、伊、日の三国から出ている。これらの人々はその本国を代表するものでなく、一種の国際人《インターナショナル・マン》であって、本国の利害を離れて国際事務を処理して....