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「土寇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

土寇の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
桶狭間合戦」より 著者:菊池寛
確めた後、十九日の午後十一時すぎ月の出を待って道忠を案内として三河に退陣したが、土寇に苦められながらやっと岡崎に着いた。着いて見ると岡崎城の今川勢は騒いで城を明....
阿英」より 著者:田中貢太郎
粤で司李をしていた。玉はその従兄の所へいって長い間帰らなかったところで、たまたま土寇が乱を起して、附近の村むらは、大半家を焼かれて野になった。※はうれしくてうれ....
私本太平記」より 著者:吉川英治
出没が近ごろになっていちじるしい。 おそらく、大塔ノ宮はいま、その中にあって、土寇作戦の指揮をとってでもいるのではないか。 そして、陰に千早の孤塁をたすけ、....