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「土留〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

土留の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
白峰の麓」より 著者:大下藤次郎
に火をかけて焼く。そして燃残りの太い幹で、一間置きまたは二間置き位いに柵を造って土留として、六、七十度の傾斜地を、五十度なり四十度なりに僅かずつ平にして、蕎麦、....
母の手毬歌」より 著者:柳田国男
すなわち今いう土蔵造りを建てよという命令も発せられた。それにつけくわえて、「但し土留め迄に蠣殻さし置き候分は勝手次第」とあるから、屋根はまだ瓦ではなく、ただ板の....