» 地の利は

「地の利は〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

地の利はの前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
近づかず、なるべく敵の視線を免れるように身構えて発砲して居ったそうです。もっとも地の利は充分チベット人が占めて居ったのですけれども、元来|怖気が付いて居るもので....
ヒロシマの声」より 著者:豊島与志雄
土地を、進んで市へ還付しているのだ。 理想の実現には長年月を要するだろう。だが地の利は得ている。太田川の七つに分岐してる清流が市街地を六つのデルタに区分し、北....
三国志」より 著者:吉川英治
は、いま廃府となっていたが、むかし漢の皇祖が業を定めた王城の地。さすがに、要害と地の利は得ている。 「この土地の長く栄えない原因は、二つの欠点があるからです。土....
私本太平記」より 著者:吉川英治
つ位置からみれば、北の山ノ内、仮粧坂の隘路、大手の浜道|稲村ヶ|崎、三方面どこも地の利は味方にある。 十七日の夕、赤橋軍は山ノ内を北へ越えていた。 同夜、雨....
私本太平記」より 著者:吉川英治
みの兵は尊氏も配置したものとみてさしつかえない。ただ彼が戦わぬ前に稼ぎ取っていた地の利は、やがて、その用兵を十倍にもする効果となっていたのである。 果たして。....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
が始まったのだ。 しかし、片方は水田だし、片方は並木の堤になっている道なので、地の利は、土匪どもに不利で、武蔵には絶好だった。それに土匪は、兇猛ではあるが、武....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
ていたのである。 巌流は、最初の攻勢に、武蔵の一髪も斬ることはできなかったが、地の利は、思うように占め直したのである。 武蔵が、海を背にして、動かなかったの....
経済学及び課税の諸原理」より 著者:吉田秀夫
別墅《べっしょ》にあっては、それは時に大いにより高く、そしてその特殊の便益または地の利はそこにおいてはしばしば極めて高い支払を受ける。敷地地代は一般に、首都にお....