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地方官会議
「地方官会議〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
地方官会議の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
意見を持し、一時に基本金を積ましめ一村一社の制を励行するを有害と認むれば、四月の
地方官会議に再び誤解なからしむるよう深く注意を加うべし、と約束さる。(この四月の....
「近時政論考」より 著者:陸羯南
反対したるにあらず。ただ日本の国状を顧慮して民権を漸次に拡充すべきところを論じ、
地方官会議の設置をもって民権拡充の一端となし、しきりに漸進の可なるを主張せり。吾....
「選挙に対する婦人の希望」より 著者:与謝野晶子
一層幸福にするように努力して欲しいと思います。 しかるに寺内首相と後藤内相とが
地方官会議の席上でなされた演説を見ると、私たちのこの希望を裏切って、これまでの陰....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
る事になった。 右は明治十三年の夏に入る頃であったろう。その以前一月には始めて
地方官会議というが東京に開かれて、府県の長官もしくは代理の次官を集めて、或る問題....