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地楡
「地楡〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
地楡の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
ブルを一脚東向きに据え、露ながら折って来た野の草花を花瓶一ぱいに插した。女郎花、
地楡、水引、螢草、うつぼ草、黄碧紫紅入り乱れて、あばら家も為に風情を添えた。媒妁....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
リテ麝香草ヲ当ツ、ソレモトクト当ラズ、是モ貴船ニ多シ宿根ヨリ生ズ一名ワレモカウ(
地楡又萱ノ類ニ同名アリ)苗ノ高サ一尺五六寸斗紫茎胡麻葉ニ似タリ葉末広シ細長クアラ....