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地歴
「地歴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
地歴の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「社会時評」より 著者:戸坂潤
五月三日の新聞になる。東京朝日新聞は輿論が増々高まって来たことを報じている。日本
地歴学会の大森金五郎氏等は「墳墓発掘は日本国民思想に影響を及ぼすことが大きい」と....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
みな親しくお立合を願っている――と例の芳名録を取り出して門弟に示すと、それには各
地歴々の剣客が、みな麗々《れいれい》と自筆の署名をしているから、これは大変な者が....
「銀河鉄道の夜」より 著者:宮沢賢治
れきし》というものが書いてある。 だからこの頁《ページ》一つが一|冊《さつ》の
地歴《ちれき》の本にあたるんだ。いいかい、そしてこの中に書いてあることは紀元前《....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
ら特色のある松の樹があったにちがいない。 ここへ来る前に僕は、多少、一乗寺址の
地歴を、辞書でひいてみたり、また下り松という地名の出ている書を掻き探してみたので....