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地水火風空
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「地水火風空」より 著者:豊島与志雄
刻んである、アの字の下半分が磨滅して、古色蒼然としている。キャカラバアと云えば、
地水火風空の意味である。 「この碑の由来を知っているか。」 「知りません。」 「....
「青春論」より 著者:坂口安吾
自己の剣を説くだけの自信と力がなく、徒らに極意書風のもったいぶった言辞を弄して、
地水火風空の物々しい五巻に分けたり、深遠を衒って俗に堕し、ボンクラの本性を暴露し....