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地蔵講
「地蔵講〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
地蔵講の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
いつも変りません。 そのうちに、誰が発起《ほっき》したともなく、月の二十三日を
地蔵講として、この日には、お地蔵様を祭って、楽しく遊ぼうではないか、という議が持....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
かける。能登の穴水地方では是を人根(ニンゴン?)と謂うそうである。旧九月十五日の
地蔵講の日に、七寸ほどに切った藁を膳に載せ、是に白米を摺って糊状にしたものを注い....
「日本の伝説」より 著者:柳田国男
言のある時にも、やはり石地蔵は若い衆にかつがれて、その家の門口へ遊びに来ました。
地蔵講の地蔵には、廻り地蔵といって、次ぎから次ぎと仲間の家に、一月ずつ遊んで行く....