地面持[語句情報] » 地面持

「地面持〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

地面持の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
りました。十六町歩と申しますると、日本の国ではまず中農以上の大地主の部類に属する地面持でございますが、かりにこれを一反歩五俵二石取りと致しますと、一町歩の二十石....
塩原多助一代記」より 著者:三遊亭円朝
ましても稼業に出精しまして、遂に巨きな身代となり、追々に地所を買入れ、廿四ヶ所の地面持とまでなり、本所に過ぎたるものが二つあり、津軽大名炭屋鹽原と世に謡わるゝ程....