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「均衡理論〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

均衡理論の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
読書法」より 著者:戸坂潤
。 こういう、最後の限定を残した擬似弁証法につきものであるのは、ブハーリン型の均衡理論であるが、博士も亦均衡論者であるように見える。景気変動論に立脚する博士に....
科学論」より 著者:戸坂潤
リア経済学の方法論』参照)。 ** L・ヴァルラス、V・パレート等の経済的諸項の均衡理論――それが数学的方程式によって云い表わされるとする。中山伊知郎『数理経済....
イデオロギー概論」より 著者:戸坂潤
付けるかは抑々問題であろう。 数理経済学は、その方法から特色づければ、社会学的均衡理論――之は数理経済学と共にパレートが得意とした処である――の一部分に相当す....
現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
軛関係に立たねばならなくなる。で例えばイタリアのファシスト社会学者パレートの社会均衡理論(Social statics)は自然科学に於ける機械論の範疇体系と共軛....
思想としての文学」より 著者:戸坂潤
らぬ。均衡とは機械作用の道徳的理想だということが出来る。自意識の文学は、倫理上の均衡理論なのである。之は機械論の極致だ。 横光の描く倫理が、如何に人間と人間と....
純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
い古い物の残滓である。 この残滓はパレートによって除き去られて、ワルラスの一般均衡理論は、後期ローザンヌ学派の純粋なる一般均衡理論となった。今日 〔de'si....