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垂加
「垂加〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
垂加の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
四三〇頁已下、拙文「三猿考」)。ここに詳述せぬが二氏の見は正しと惟《おも》う。『
垂加文集』に〈庚申縁起《こうしんえんぎ》、帝釈猿を天王寺に来たらしむ云々、これ浮....
「娘煙術師」より 著者:国枝史郎
一人の人物が処分された。ほかならぬ竹内式部である。式部は徳大寺大納言家の家臣で、
垂加流の神道の鼓吹者で、かつ兵学の大家であったが、宝暦年間に京都において主人の徳....
「鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
村、自殺などをする筈がない。コッソリ蜂須賀家の奥に隠れ、長々と寝たり起きたりして
垂加流の神学書、孫子呉起の兵書などを耽読していた。 重喜とよく議論もやる。 ....