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城閣
「城閣〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「荒雄川のほとり」より 著者:佐左木俊郎
の蝦夷《えぞ》に備えたのであろう。後に、伊達正宗の最初の居城、臥牛《がぎゅう》の
城閣がこの丘の上に組まれ、当時の
城閣を偲ばせる本丸の地形や城郭の跡が今でも残って....
「三国志」より 著者:吉川英治
布につづく高順、張遼の軍勢も、またたくうち橋を渡って、城門内を埋めてしまい、楼台
城閣は炎を吐き、小沛の小城は今や完全に、彼の蹂躪するところとなってしまった。 ....
「三国志」より 著者:吉川英治
いに出陣を見合わせたものか、駒をおりて、数多の大将や一族の中に、姜維をも連れて、
城閣の中へ戻ってしまった。 姜維は裴緒に会ってもいないのであるが、裴緒の偽の使....