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堅塁
「堅塁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
堅塁の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ノンシャラン道中記」より 著者:久生十蘭
れるような、巨大なズック製の買物袋が現われた。 七、日軍肉迫すモンテ・カルロの
堅塁《けんるい》。金|鍍金《めっき》とルネッサンス式の唐草と、火・風・水・土の四....
「ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
童子
掩堡もなければ、墻壁もない。
一人々々自信の力で遣って行く。
物にこたえる
堅塁は
金鉄のような男児の胸だ。
人に侵されずに生きていようと思うなら、
早く軽....
「三国志」より 著者:吉川英治
与えた。 もちろん陸遜以下そのほかの諸将にも、各※、恩賞は行われ、依然、濡須の
堅塁を誇って、 「呉の強さはかくの如し。北国の魏賊、何かあらん」 と、全軍の末....