» 堪忍袋の緒が切れ

「堪忍袋の緒が切れ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

堪忍袋の緒が切れの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
に追い使って、挙げ句の果てに殺してしまって、老後の兄を路頭に迷わせる。おれももう堪忍袋の緒が切れた。おととしは女房に死なれ、ことしは娘に死なれ、自分ひとり生き残....
「超人鬚野博士」より 著者:夢野久作
まわした。序に拳固を固めて吾輩の横面を一つ鼻血の出る程|啖らわしたから、トタンに堪忍袋の緒が切れてしまった。さもなくとも燃え上るようなホルモンの遣り場に困ってい....
「爆弾太平記」より 著者:夢野久作
呆れる。私は轟先生の御命令じゃから不承不承にここまで来るには来てみたが、モウモウ堪忍袋の緒が切れた。持って生れたカンシャク玉が承知せん。 ……アンタ方は日本の....
「空気男」より 著者:海野十三
たッ、早く明けないと……昨日のお処刑を忘れたのかネ、お前さんは。よオし、もう妾ゃ堪忍袋の緒が切れた。鍵ぐらいなアんだッ」 ドーンという荒々しい物音。 妻君は....