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報効
「報効〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
報効の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
文武の諸政を振興するのが、かつて朝敵となった恥辱を雪ぎ、また時世に応ずる朝廷への
報効だと思っていたのである。 いよいよ四年の七月に朝廷から廃藩置県という御沙汰....
「無人島に生きる十六人」より 著者:須川邦彦
帰朝後、ラッコ船の船長となって、北方の海に、オットセイやラッコをとり、それから、
報効義会の小帆船、龍睡丸の船長となられた。 この、
報効義会というのは、郡司成忠....
「寒中滞岳記」より 著者:野中至
易《たやす》く開くこと能わず、折節十月三十日頃なりしかと覚ゆ、彼《か》の有名なる
報効義会員二人にて、剛力を伴《ともな》い、郡司氏《ぐんじし》の厚意を齎《もた》ら....