報賞[語句情報] »
報賞
「報賞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
報賞の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「聖書の読方」より 著者:内村鑑三
に於て成る事であるは言わずして明かである、平和を愛し、輿論に反して之を唱道するの
報賞は斯くも遠大無窮である。 義き事のために責めらるる者は福なり、其故如何とな....
「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」より 著者:内田魯庵
いのは明かであるが、此の過去の事実を永遠に文人に強いて文学の労力に対しては相当の
報賞を与うるを拒み、文人自らが『我は米塩の為め書かず』というは猶お可なれども、社....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
湖南の野洲川や能登川口にもあまたいたものにちがいない。――おもうに顕家は、後日の
報賞を約して、彼らのかくしている“隠し船”を集めさせるに成功したものではないか。....