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報賽
「報賽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
報賽の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
夕身の安全を蛭子《えびす》命に祷り、漁に打ち立つ時獲物あるごとに必ずこれに拝詣し
報賽《ほうさい》し、海に人落ち込みし時は必ずその人の罪を祓除《ふつじょ》し、不成....
「遠野物語」より 著者:柳田国男
て包容し尽したり。遠野郷には八ヶ所の観音堂あり。一木をもって作りしなり。この日|
報賽の徒多く岡の上に灯火見え伏鉦の音聞えたり。道ちがえの叢の中には雨風祭の藁人形....