塁砦[語句情報] »
塁砦
「塁砦〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
塁砦の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
った。羅《ロ》の名将レグルス兵隊をして大弩《おおゆみ》等諸機を発して包囲する事|
塁砦《るいさい》を攻むるごとくせしめ、ついにこれを平らげその皮と齶をローマの一堂....
「ヴェルダン」より 著者:野上豊一郎
観である。それが戦火で壊されなかったのは、郊外のスーヴィルからかけて前面幾つもの
塁砦がよく護られたからだった。 三 私たちは町の見物をざっとすませ....