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塞き
「塞き〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
塞きの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
、素直な斜面、それが足もとまで流れている。 要するに素直なその斜面が一時岩壁で
塞き止められ、そのため岩壁と斜面との間に一筋の谷が形成られ、その谷の一点に庄三郎....
「香魚と水質」より 著者:佐藤垢石
。甲州や武州の山奥の水成岩の割れ目から、一滴ずつ滴り落ちた水の集まりは羽村の堰で
塞き上げられ、東京市民の喉をうるおすのである。そこで、羽村から下流の多摩川の水は....
「利根の尺鮎」より 著者:佐藤垢石
みを起こした。 大正末年、大川平三郎は金儲けのために、片品川の水を糸之瀬で悉く
塞きあげ、森下に発電所を起こし、下流へ一滴の水も落とさない仕事を完成した。と同時....
「鎮魂歌」より 著者:原民喜
移住していた。復員して戻ったばかりの僕は、父母の許《もと》で、何か忽《たちま》ち
塞きとめられている自分を見つけた。今は人間が烈《はげ》しく喰《く》いちがうことに....