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塞げる
「塞げる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
塞げるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「粗末な花束」より 著者:宮本百合子
知らぬ通行人を、止めようとすると、云い難い外国語が、彼女の細い真直な少女の喉元を
塞げるのだ。彼女は矢張り下手な売り手であった。そして、下手さは、清げなおかッぱや....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
お釜を蒸らしながら竈《へっつい》の中の灰へブリキの箱を入れて竈の前をブリキの蓋で
塞げると竈の暖気で西洋菓子でも何でも出来ます」と活用法にも限りなし。 第二百六 ....