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塩原多助一代記
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「里芋の芽と不動の目」より 著者:森鴎外
るのである。 製造所の創立第二十五年記念の宴会が紅葉館で開かれた。何某の講談は
塩原多助一代記の一節で、その跡に時代な好みの紅葉狩と世話に賑やかな日本一と、ここ....
「寄席と芝居と」より 著者:岡本綺堂
治二十五年七月の歌舞伎座である。歌舞伎座では其の年の正月興行に、やはり円朝物の「
塩原多助一代記」を菊五郎が上演して、非常の大入りを取ったので、その盆興行にかさね....
「我が円朝研究」より 著者:正岡容
中草三郎《あんなかそうざ》)」や「粟田口霑笛竹《あわたぐちしめすふえたけ》」や「
塩原多助一代記《しおばらたすけいちだいき》」もまた逸《はず》すべからざる代表作品....
「明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
り開場。八百蔵、猿之助、勘五郎、芝鶴ら出勤。 ○一月、歌舞伎座にて三遊亭円朝の「
塩原多助一代記」を脚色して上演。菊五郎の多助、馬の別れが大好評。それより円朝その....