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塩鱒
「塩鱒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
塩鱒の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「工場細胞」より 著者:小林多喜二
へ上って行った。上から椅子の足を床にずらす音や、女工たちのキャッ/\という声が「
塩鱒」の焼ける匂いと一緒に、賑やかに聞えてきた。 この日、Yの「合同労働組合」....
「雪代山女魚」より 著者:佐藤垢石
た山女魚の鱗は、肌にしっかりとついているが鱒の子の鱗は剥げやすい。それは、塩鮭と
塩鱒を見分ける時、鱗の剥げやすい方を鱒であるとするのと同じである。 ここで指す....
「不在地主」より 著者:小林多喜二
げた母親の、並びの悪い歯の間に、飯が白く残っていた。 「………………。」 健は
塩鱒の切はしを、せッかちにジュウ、ジュウ焼いて、真黒い麦飯にお湯をかけて、ザブザ....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
(米国産) 七七・七二 一八・九七 二・一〇 一・二一
塩鱒《しおます》 (本邦産) 四六・二五 三四・一四 三・九九 ....