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「填詞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

填詞の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
魚玄機」より 著者:森鴎外
ゅうございましょう」と云ったのである。 また宣宗が菩薩蛮の詞を愛するので、綯が填詞して上った。実は温に代作させて口止をして置いたのである。然るに温は酔ってその....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
巧――平俗に言えばテレ隠し、むずかしく言えば、唐代に於て「詩」が「詞」となり、「填詞《てんし》」ともなり「倚声《いせい》」ともなるその変化の一つの作用と見てもよ....