増し目[語句情報] »
増し目
「増し目〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
増し目の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
の中にはお粂のようすも伝えてあって、その後はめっきり元気を回復し、例の疵口も日に
増し目立たないほどに癒え、最近に木曾福島の植松家から懇望のある新しい縁談に耳を傾....
「春昼」より 著者:泉鏡花
思います。 それからどうしましたか。」 「どうと申して、段々|頤がこけて、日に
増し目が窪んで、顔の色がいよいよ悪い。 或時、大奮発じゃ、と言うて、停車場前の....