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「増刊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

増刊の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大衆文芸作法」より 著者:直木三十五
旅行記」吉田十三氏の同名の書。戦争に関しては、参謀本部の「日本戦術史」地理歴史の増刊「日本兵制史」、住宅に就ては「日本民家の研究」、武道では山田次朗吉氏の「日本....
灰燼十万巻」より 著者:内田魯庵
の美術書でさえが猶お貴重せざるを得なかった。 スチュヂオやアート・ヂャーナルの増刊やマイステル・デア・ファーベや其他各種の美術書は凡そ一千部以上も焼燼した。こ....
二十五年間の文人の社会的地位の進歩」より 著者:内田魯庵
、願くは更に一大飛躍あれ。文学の忠僕たる小生は切に諸君の健闘を祈る。 (「太陽」増刊 明治四十五年六月十三日号)....
宇宙の迷子」より 著者:海野十三
ょにこのカモシカ号に乗組んでもらうのがよかった。二少年のたのみの綱は、ある雑誌の増刊で、「月世界探検案内特別号」という本が一冊あるきりだった。 その本によると....
ドイルを宗とす」より 著者:甲賀三郎
ものの、起稿第一に考えなければならない事だと思う。 (昭和十二年、〈新青年〉特別増刊探偵小説傑作集に発表)....
『十八時の音楽浴』の作者の言葉」より 著者:海野十三
ばかり作者の感想を綴らせてもらう。 巻頭の『十八時の音楽浴』は「モダン日本」の増刊に発表したものである。人間の意志というものが、将来こうした科学手段によって監....
月世界競争探検」より 著者:押川春浪
の飛行船に分乗して地球に向って出発したのである。 (「探検世界」明治四〇年一〇月増刊号)....
歌の円寂する時」より 著者:折口信夫
な形さえ考えられる様になった。(日本に於ける叙景詩の発生は、雑誌「太陽」七月臨時増刊号に書いたから、ここには輪郭だけに止める――全集第一巻――。) ところが一方....
月世界跋渉記」より 著者:江見水蔭
するように、「月世界探検隊万歳※」と唱え返した。 (「探検世界」明治四〇年一〇月増刊号)....
ヂュパンとカリング」より 著者:小酒井不木
ために、私たちをしてなつかしみを覚えしめるのである。 (「新青年」大正十五年新春増刊号)....
ポオとルヴェル」より 著者:小酒井不木
が、要するに私の一番好きなのはポオとルヴェルである。 (「新青年」大正十四年夏季増刊号)....
歴史的探偵小説の興味」より 著者:小酒井不木
る日が来るだろうと、私はひそかに待っているのである。 (「新青年」大正十四年新春増刊号)....
「マリー・ロオジェ事件」の研究」より 著者:小酒井不木
よろしく再読三読して、その妙味を味ってほしいと思う。 (「新青年」大正十五年夏季増刊号)....
人間山中貞雄」より 著者:伊丹万作
ともなろうかと思つたからである。(十月十八日)(『シナリオ』昭和十三年十一月臨時増刊・山中貞雄追悼号。原題「人間山中」)....
「陰獣」その他」より 著者:平林初之輔
たとのために、探偵小説の作者仲間では、異口同音に近い好評を博したようである。私も増刊〔『新青年』〕の分を読んで、九月号は雑誌が着くとすぐに旅に出たので、旅先で買....