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「増刊号〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

増刊号の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
新しい文学の誕生」より 著者:宮本百合子
なった、水泡集《みなわしゅう》と云ったと思うエビ茶色のローズの厚い本。『太陽』の増刊号。これらの雑誌や本は、はじめさし絵から、子供であったわたしの生活に入って来....
本棚」より 著者:宮本百合子
年二月発行『審美極致論』が埃にまびれて現れた。「当世書生気質」を収録した『太陽』増刊号の赤いクロースの厚い菊判も、綴目がきれて混っている。 こんな本はどれもみ....
月世界競争探検」より 著者:押川春浪
の飛行船に分乗して地球に向って出発したのである。 (「探検世界」明治四〇年一〇月増刊号)....
歌の円寂する時」より 著者:折口信夫
な形さえ考えられる様になった。(日本に於ける叙景詩の発生は、雑誌「太陽」七月臨時増刊号に書いたから、ここには輪郭だけに止める――全集第一巻――。) ところが一方....
月世界跋渉記」より 著者:江見水蔭
するように、「月世界探検隊万歳※」と唱え返した。 (「探検世界」明治四〇年一〇月増刊号)....
ヂュパンとカリング」より 著者:小酒井不木
ために、私たちをしてなつかしみを覚えしめるのである。 (「新青年」大正十五年新春増刊号)....
ポオとルヴェル」より 著者:小酒井不木
が、要するに私の一番好きなのはポオとルヴェルである。 (「新青年」大正十四年夏季増刊号)....
歴史的探偵小説の興味」より 著者:小酒井不木
る日が来るだろうと、私はひそかに待っているのである。 (「新青年」大正十四年新春増刊号)....
「マリー・ロオジェ事件」の研究」より 著者:小酒井不木
よろしく再読三読して、その妙味を味ってほしいと思う。 (「新青年」大正十五年夏季増刊号)....