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増幅器
「増幅器〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
増幅器の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「赤外線男」より 著者:海野十三
ジをねじこんでいたダリアが、頓狂な声を張りあげた。 「どうしたんだい」深山学士は
増幅器の向うから顔を出した。 「とても面白いですわ。先生のお顔を右の眼で見たとき....
「火星探険」より 著者:海野十三
ほどのうれしさに包まれた。彼は自動車のスピードをできるだけゆるめた。そして電蓄の
増幅器のつまみをひねって、音を一段と大きくした。 自動車は遂に火星人の群の中に....
「火星兵団」より 著者:海野十三
えたはずだが、今日は、ぴいっという、うなりの音も出ない」
新田先生は、さらに、
増幅器を加えたりしたが、空間は、寝しずまったようにしずかであった。
「だめだねえ....
「人造人間事件」より 著者:海野十三
の機械人間の心臓も肺臓も、まさにチャンと活動しているのであった。 「――こっちが
増幅器で、こっちが継電器ですよ」と馬詰はドライバーの先で機械を指した。 「これが....
「人造物語」より 著者:海野十三
クロフォンが備えつけてあり、それを通じて、音声が電流となり、その電流を、ラジオの
増幅器と同じもので大きい電流に直し、それを選択器に入れて、人造人間に言われた命令....