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壱岐島
「壱岐島〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
壱岐島の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「日本天変地異記」より 著者:田中貢太郎
大洲を生む。次に吉備子洲を生む。是に由りて大八洲国と曰ふ名は起れり。即ち対馬島、
壱岐島及び処処の小島は皆潮沫の凝りて成れるなり。亦水沫の凝りて成れりと曰ふ。次に....
「手長と足長」より 著者:喜田貞吉
に、天思兼命の一男とあるが、もとより拠るところを知らぬ。太宰管内志には文化十年の
壱岐島式社考を引いて、祭神天忍穂耳尊・手力雄命・天鈿女命とある。また手長比売神社....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
をデハと謂うとある。他の地方ではまだ聞いたことがなく、語の意味も取りにくいが、『
壱岐島方言集』にはあの島の常食の一種として、芋と穀物の粉とを釜で練ったものをデー....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
のは古語であるが、これを普通名詞に今でも用いている処は少ない。私の知る限りでは、
壱岐島の続方言集に祈り呪うことをオコナイ、信州の南端遠山地方では、修験者などの手....
「母の手毬歌」より 著者:柳田国男
った九州のほうにも、二つまでもう採集せられているのである。その一つは長崎|県下、
壱岐島のある村に行われていたもの、自分はかりにこれをカセ掛け蚯蚓と呼ぶことにして....