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「夏麻〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

夏麻の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
富士」より 著者:岡本かの子
という進み方なので山の祖神の翁の上に人間の歳月の半年以上は早くも経ってしまった。夏麻《なつそ》挽く、海上潟《うみかみがた》の、沖つ州に、船は停《とど》めむ、さ夜....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
女性の歌ででもあろうか。 以上、「あぢむら騒ぎ」までを序詞として解釈したが、「夏麻引く海上潟の沖つ洲に鳥はすだけど君は音もせず」(巻七・一一七六)、「吾が門の....