外在批評[語句情報] » 外在批評

「外在批評〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

外在批評の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
昭和の十四年間」より 著者:宮本百合子
「批評の客観的基準」という論文を送り出している。これより先、印象批評に対して、「外在批評」ということが云われており、そのことでも、主張されるところは、文学の評価....
婦人と文学」より 著者:宮本百合子
観的真実を基準としてもつべきであると云われはじめた。そしてこの「調べた芸術」と「外在批評」を提案して、プロレタリア文学が、より客観的に社会真実にふれ得る創作態度....
作家の経験」より 著者:宮本百合子
失った。作品の客観的な批評という今日での常識さえ、その時分は平林初之輔によって「外在批評」というような表現で提起されるありさまであった。文芸批評はそのころすべて....
両輪」より 著者:宮本百合子
べ、注文するのであったから。 プロレタリア文学運動の初期に、平林初之輔によって外在批評の提唱がされ、だんだん客観的・科学的な評価の基準が究明されていった。一九....