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「外山正一〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

外山正一の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
渋江抽斎」より 著者:森鴎外
島田を助けて戦った。主なる論題は主権論、普通選挙論等であった。 普通選挙論では外山正一が福地に応援して、「毎日記者は盲目蛇におじざるものだ」といった。これは島....
処女作追懐談」より 著者:夏目漱石
歴見たようなものになるが、丁度《ちょうど》私が大学を出てから間もなくのこと、或日外山正一氏から一寸《ちょっと》来いと言って来たので、行って見ると、教師をやって見....
詩語としての日本語」より 著者:折口信夫
詩の品格は、そこに現れた。われわれは此品格を藤村にはじめて現れたものと見ている。外山正一さん以来、誰の詩にもそれを求める事が出来なかった。何よりも、その詩の音調....
明治哲学界の回顧」より 著者:井上哲次郎
ある主なる人々を挙ぐれば、まず西周《にしあまね》を筆頭とし、西村茂樹、加藤弘之、外山正一《とやままさかず》、中江篤介などであった。しかして自分もその間において哲....
回顧と展望」より 著者:高木貞治
内閣(隈板内閣)が出来ることになって,内閣総辞職があったのですが,時の文部大臣の外山正一さんが辞職の際の置土産として,一年分の留学生十余人を一時に発表されて,私....