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外延量
「外延量〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
外延量の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「イデオロギー概論」より 著者:戸坂潤
もなく、又物質やエネルギーを生ぜしめたり消滅せしめたりするような物理的・化学的な
外延量であり、そしてそこにこそ初めてこの生気説の困難があったのだが、ドリーシュの....
「現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
有機体の合目的性・自律性・を証明する。何故ならエンテレヒーは、物理的・化学的・な
外延量ではないので、自然的因果性――それは合目的性の反対物である――からは独立自....
「物理的空間の成立まで」より 著者:戸坂潤
ことは出来ない」。吾々はこのように部分の表象が全体の表象を基けそれに先立つものを
外延量と呼ぶ。それ故空間はかかる
外延量に外ならない。直観の公理の「原理」に従えば....