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外教
「外教〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
外教の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」より 著者:戸坂潤
る。ホーレン草にも沢庵にも同じ批評を振りかける評論家のことを指すらしいが、併し案
外教養というのはこういう、人間の「味の素」ではないかとも考えられる。ホーレン草に....
「米国巡回文庫起源及び発達」より 著者:佐野友三郎
ここに州立図書館は、大学拡張(ユニヴアーシテイ、エキステンシヨン)と相待て、学校
外教育の至要機関となり、町村における新知識の源泉となれり。 二、米国文庫が、公立....
「親鸞」より 著者:三木清
といっている。そこで親鸞は諸経典を根拠として真実の教と虚偽の教とを分別し決著して
外教邪偽の異執を教誡する。『涅槃経』には「仏に帰依せん者はつゐにまたその余のもろ....
「学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
論者また歎息していわん。「ありがたきかな耶蘇《やそ》の聖教、気の毒なるかなパガン
外教の人民、日本の人はあたかも盗賊と雑居するがごとし、これをかの西洋諸国自由正直....
「日本男子論」より 著者:福沢諭吉
からざる者を見れば、千百の吟味|詮索《せんさく》は差置《さしお》き、一概にこれを
外教人《がいきょうじん》と称して、何となく嫌悪の情を含み、これがために双方の交情....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
イスラム教、その四半は新教諸派、その四はユダヤ宗、その一はアルメニア宗、その他は
外教なりという。 ロシアの宗教は、名はギリシア宗と称すといえども、その実大いに....