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外窓
「外窓〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
外窓の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「風知草」より 著者:宮本百合子
階の壁の上塗りははげ落ち、きずだらけで随分きたなかった。妙な建てかたで、数の少い
外窓の内側が窮屈な廊下になっていて、その中に広間があった。階段口の右手に、狭い小....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
の尿器に八人分をたくわえるから、これまた大変だ。その器にふたがないから、風雨にて
外窓を開くことのできぬ場合には、ずいぶん臭気、鼻を襲い来たる。室内の掃除は一週間....