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外股
「外股〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
外股の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「母子叙情」より 著者:岡本かの子
っとと足ののろい母親を置いて行く。ラッパズボンの後襞が小憎らしい。それは内股から
外股へ踏み運ぶ脚につれて、互い違いに太いズボン口へ向けて削ぎ下った。 「薄情、馬....
「飛騨の怪談」より 著者:岡本綺堂
がある。 身を躱す間もあらばこそ、彼の怪物は早くも市郎の前に飛込んで来て、左の
外股の辺を礑と打った。敵は兇器を持っているらしい、打たれた所は唯ならぬ疼痛を感じ....