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「外語〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
外語の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道標」より 著者:宮本百合子
、二ヵ月ばかり前からモスク※に来ている秋山宇一は、日本からつれて来た内海厚という
外語の露語科を出た若いひととずっと一緒だった。ドアをあけたのは、内海だった。
「....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
かとも思います。イルマさん(是也の細君)ならいい先生だろうが豪徳寺ではね。鶴さん
外語のドイツ語の夏期講習に通っています、感心です。除村さんは親切にやると露語をう....
「光は影を」より 著者:岸田国士
君の弟にきまつてらあ。おれは、すぐにぴんと来たから、ちよつと待て、そいつの兄貴は
外語でおれと同級なんだが、応召したきりまだ帰つて来ないらしいつていうとね、バカ言....
「金狼」より 著者:久生十蘭
と、叫んだ。 「僕は台湾で生れたんです。……でも、両親は日本人ですよ。……大阪
外語の支那語科を出ると、青島《チンタオ》の大同洋行へはいったんですが、どうもサラ....
「日記」より 著者:宮本百合子
日国男学課試験、中学卒業したため、なにもしないでよかったのだそうだ。 その時、
外語卒業でウラジオに行き、ロシアの種々なことを知って居る人に会い、宿に行き話をし....
「夜光虫」より 著者:織田作之助
小沢十吉……二十九歳。 その夜、小沢は土砂降りの雨にびっしょり濡れながら、
外語学校の前の焼跡の道を東へ真直ぐ、細工谷町の方へ歩いていた。 夜更けのせいか....
「語呂の論理」より 著者:中谷宇吉郎
科学者たちがいうように、科学的精神ばかりで貫けるものかどうかは私には分らない。案
外語呂の論理の方が役に立つことが多いのかも知れないが、少くとも大砲や飛行機を作る....