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「夙志〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

夙志の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
、社会の公人としての名は益々文人として輝いた。 二葉亭は益々不平だった。半世の夙志が総て成らずに、望みもしない文人としての名がいよいよ輝くのが如何にも不愉快で....
二葉亭追録」より 著者:内田魯庵
んとして多少の運動をもした位だから、朝日の通信員として露西亜へ上途した時は半世の夙志が初めて達せられる心地がして意気満盛、恐らくその心事に立入って見たら新聞通信....