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多数派
「多数派〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
多数派の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道標」より 著者:宮本百合子
、マルトフたちのメンシェヴィキ(少数派)とレーニンを指導者とするボルシェヴィキ(
多数派)にわかれた。きょう、ロンドンのコヴェント・ガーデンがロンドン最大の青果市....
「日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
までもなく圧倒的に多数であらざるを得ない。廃娼派が、廃娼は天下の世論だと云えば、
多数派の存娼派は、衆議院の過半数の提案の方が天下の世論ではないかと嘯《うそぶ》く....
「城」より 著者:カフカフランツ
たのでした。それは一部分はソルディーニの良心的なやりかたからきたことであり、彼は
多数派の根拠も反対派の根拠もきわめて注意深い調査によって探り出そうとしたのでした....
「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
、いったい何のために選挙をやり、何のために国会があるのか、わかりません。これでは
多数派の政党がみずから議会政治の墓穴を掘ることになります。 たとえば新安保条約....