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多治見
「多治見〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
多治見の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
って怖ろしい厄年であったに相違ない。まだその上に中村|芝翫は一月二十五日、美濃の
多治見の旅興行先で、法界坊の宙乗りを仕損じて舞台に落ちて、右の足をくじいた。幸い....
「私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
には有名流罪人の史跡が多い。三宅島という名の由来も養老三年(皇紀一三七九年)に、
多治見三宅麿がこの島に流されてから三宅島と名づけられたといわれている。わたくしが....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
て忘れ難い品であります。何枚も紙を貼り合せ油または漆をひきます。 美濃といえば
多治見や駄知を中心とする焼物の仕事が盛でありますが、それは広い意味で瀬戸の一部と....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
資朝。 僧では、聖護院ノ法印玄基。ほか数名。 また武士側は、足助次郎|重成、
多治見国長、土岐左近頼兼などの十数人。 さらに、儒者とも医師ともみえぬ者も、交....