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「夜を日に継〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

夜を日に継の前後の文節・文章を表示しています。該当する12件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
す。下僕や荷物を持って居る私の旅行と違い、彼らは官命を帯び二人なり三人なり早馬で夜を日に継いで追蒐けましょうからどうしても六日間で追付かれる勘定です。詳しくいえ....
法隆寺再建非再建論の回顧」より 著者:喜田貞吉
帳、その他法隆寺に関係ありげな写本を拝借して、繁劇なる文部省勤務の余暇を割いて、夜を日に継いで研鑽を重ねてみると、すべての物がハッキリと判って来る気がして、所謂....
神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
人の蜈蚣衆――すなわち忍術の名人達が、隣り部屋に詰めていた。 わざわざ領国から夜を日に継ぎ、馳せ参じた者もあった。 信玄は脇息に倚りかかりながら、上段の間に....
艸木虫魚」より 著者:薄田泣菫
もとめて、漂泊の旅に上る。そして森の湿地から湿地へと、幾百という魚が群をなして、夜を日に継いでぞろぞろと動いているということだ。 私も一度山越しの夜道に、草鞋....
寒中滞岳記」より 著者:野中至
障をいう者もなければ、それより昼夜の嫌《きら》いなく、鼻歌など謡《うた》いつつ、夜を日に継ぎて、ガチガチコツコツと、あるいは棚を釣り、薪《まき》を割り、殆《ほと....
釘抜藤吉捕物覚書」より 著者:林不忘
》かしているこの一円の神隠し騒ぎ、腕自慢の目明しや好奇《ものずき》半分の若い衆が夜を日に継いでの穿鑿《せんさく》も絶って効ないばかりか、引き続いて浚《さら》われ....
口笛を吹く武士」より 著者:林不忘
来ておるわれわれは、御家老千阪様の恩顧《おんこ》に報いるためにも、ああして一同、夜を日に継いで、赤浪の動静探索に出ておるのに、兄者ひとりが、こうやって、ごろごろ....
丹下左膳」より 著者:林不忘
寄って、 「タ、たいへんでござります。金魚が死に申した」 江戸家老が、こうして夜を日に継いで注進してきたのだから、もとより大事件|出来《しゅったい》とはわかっ....
暗黒公使」より 著者:夢野久作
府、無国家的唯物資本主義、もしくは黄金万能主義が組織する社会の必然的産物として、夜を日に継いで醸成されつつある、あらゆる不道徳、不自然、不人情、反法律、反逆、破....
ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
代』という倒錯観念の競争場裡に、かくも夥しい電車、自動車、オートバイを飛ばせて、夜を日に継いで人類文化を、ゴチャゴチャの悶絶界に追い込みつつある、諸君自身の脳髄....
三国志」より 著者:吉川英治
のえ、太子劉禅を都にのこして、まだ幼ない劉永、劉理の二王子だけを伴うて、旅の道も夜を日に継ぎ、やがて永安宮に来りまみえた。 彼は、かわり果てた玄徳のすがたを見....
三国志」より 著者:吉川英治
、機動性能、すこしも違わないものが製作された。で、これを基本に数千の工匠を集め、夜を日に継いで増産させたので、たちまち、魏にも数千台の木牛流馬が備わった。 孔....