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「夜光塗料〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

夜光塗料の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
爆薬の花籠」より 著者:海野十三
。どこもかしこも、たちまち、まっくらやみだ。 ただ機関室などの大事なところは、夜光塗料が、かすかに青白く光って、機械の運転に、やっとさしつかえのないようには、....
宇宙の迷子」より 著者:海野十三
」 二人は手さぐりで艇内をはいはじめた。艇内の電燈は消えて、くらやみだが、ただ夜光塗料をぬってある計器の面や、通路の目じるしだけが、けい光色に、ぼうっと弱い光....
心霊殺人事件」より 著者:坂口安吾
座敷や廊下の電燈を消しておいたので一瞬にして真の闇になってしまった。テーブル上の夜光塗料をぬった品物だけが浮いて見える。 「オーウ」 という遠い山のフクロウの....