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「夜咄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

夜咄の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
もあり、宿役人同志でもある二人の友だちは、しばらく街道から離れる思いで、尽きない夜咄に、とろろ汁に、夏の夜のふけやすいことも忘れていた。 馬籠の宿で初めて酒を....
美しい日本の歴史」より 著者:吉川英治
う委員会とか何々会議のつもりであろう。だがそう難しくせず、黒田藩では「腹立てずの夜咄し会」ともいっていた。 如水の子、長政が始めたことらしい。 月々一、二回....