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夜越し
「夜越し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
夜越しの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
へ行って」 梅「先へ行くたって真暗で仕様がない、全体月岡へ泊れば宜いに、この峠を
夜越して来たから仕様がないよ」 又「己も越したくも何ともないわ、えゝ汝がぎゃア/....
「清修館挿話」より 著者:林芙美子
高いところに、清修館と云う、白ペンキの看板が出ていました。心長閑な谷村さんは、昨
夜越して来たばかりのせいか、自分の泊つている下宿の名前さへも忘れていたのでありま....